Ynupc

My current dreams are

  1. to make an online real-time speech contest application which allows both human beings and computers who speak various languages to paticipate in
  2. to make a computer program who can debate against a human being

Teaching Materials:

YNUのとある研究室の学生向け教材

  • 情緒主義的一般日本人と論理主義的研究者の会話の違い 日本社会や日本の学校教育では、聖徳太子の十七条憲法の第一条「和を以て貴しとなす」の思想の上っ面だけが過度に浸透しているため、コミュニケーション上の弊害が起きていると個人的に考えています。例えば、AさんがBさんに怒っているのをみてCさんが両者を調停する場合、Cさんは状況を正しく認識し、本質的な問題を認識し、問題を解決する手段を考えなければなりません。ところが、Cさんが日本における一般人だった場合、問題を解決するかどうかは全く考えもせず、Aさんの機嫌を直すことしか考えず、Bさんに謝らせようとします。こうなるとBさんは2対1で責められることになり何をCさんに説明しても責められるだけで状況が伝わらず、事実が捻じ曲げられたまま納得せずに場当たり的に謝りるに至ります。これで全員が静まるかもしれませんが本質的な問題は解決していませんし、BさんはCさんに対して強く恨みを抱くでしょう。しかし、これが一般的な日本人の会話です。このような情緒主義的調停は問題解決を宗とする研究者には一切通用しません。一般的な日本人の会話に長く晒されてそれが常識として染み付いてしまった人が研究に関わるとコミュニケーションに大きく失敗します。これがどうやら一般的な日本人には精神的にとても辛いようです。例えば、一般的な日本人の発言に対して研究者が否定した場合、命題に対する否定の意味でしかありません。ところが、一般的な日本人には否定表現は人格の否定だと解釈してひどく心に傷つきます。なぜ人格否定されてしまったのかと色々と原因を頭に浮かべ、どのようにしたら研究者の機嫌が戻るかを考え始めます。研究者からすると、人格否定したつもりはなく、機嫌を損ねているわけではなく、命題を否定したにすぎません。そのため命題否定に対する論理的なコメントは嬉しいですが、そうではないコメントは研究者の中の論理的な文脈では無関係な情報なので、無関係な情報ばかりが返って来ることに対して研究者は今度は本当に機嫌が悪くなります。研究者にとっての機嫌が悪いは、相手を嫌いになったという意味ではありませんので、この場合だと論理的に関係のあるコメントがもらえるか、別の話題に移れば機嫌は治ります。研究者を前に研究をしたことのない素人の学生が研究に関する発表をすると、物凄く頓珍漢なことを言ってしまうことがよくありますが、これは学生であって素人なので普通のことです。それに対し研究者は多くを否定するでしょう。しかし、一般的な日本人は大量に人格否定されたと勘違いを起こし、黙ってしまうかもしれません。論理的に無関係なコメントを返されると研究者は機嫌を損ねますが、黙られるともっと機嫌を損ねます。情緒主義的な会話しかできないのも困りますが、パーティーで論理的な会話をして、否定語ばかりが並び、興が醒めることもあります。情緒的にも問題がなく論理的にも問題がない会話ができることが最も望ましいですが、どちらかを選択せざるを得ない場面もあるでしょう。そのときに、情緒と論理のどちらが優先されるかを状況によって見極めて、うまく切り替えられるようになると良いと思います。
  • 卒業論文・修士論文執筆に向けた準備

現在、趣味で開発中の言論トーナメントシステムに参加する人間とシステムを増やしたいので、誰もが言論システムを作成できるように教材も同時に開発しています。

オススメのScalaや言語処理に関連する教材:

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  • YNU PC
    is an application that allows you to visually check the map, the usage of PC at Yokohama National University.
  • YNU Access
    is an application that allows you to look for bus stops at Yokohana National University.

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